マイマイガ、今夏も大量発生の恐れ
2014年04月24日
福井県大野市の中心市街地などで先週から、蛾(が)の一種、マイマイガの幼虫が多数確認されている。昨年7月末、同市や勝山市の一部などで大量発生し、駆除されず残された卵のふ化が始まったとみられる。幼虫の毛に触れるとかゆくなり発疹(ほっしん)が出る場合もあり、大野市は早めの駆除を呼び掛けている。
ふ化直後のマイマイガの幼虫は体長約2~3ミリ。市によると15日以降、昨年に大量発生した三番通りや七間通りなどの市民から約10件の情報が寄せられている。
ふ化後の幼虫は高い場所に上り、糸を吐いてぶらさがり風に乗って飛ぶ。松野三四子さん(57)=本町=は「干していたシーツに20匹くらい付いていた。こんなことは初めて」と話す。
市や県自然保護センターによると、同市城町の亀山公園や同市中島の麻那姫湖青少年旅行村(中島公園)の手すりやベンチ、側溝などに多数、付着しているという。市は亀山公園の施設について23日午後に除去作業を実施。中島公園でもスタッフが作業を行っている。
幼虫は7月末~8月上旬に羽化して成虫になる。同センターは「成虫の大量発生の可能性は否定できない」としている。
市では18日から、幼虫の駆除方法をホームページに掲載。手袋や火箸を使って取り除き、洗剤を混ぜた水で溺死させ、土に埋めるか燃やせるごみとして出すよう説明している。
ふ化直後のマイマイガの幼虫は体長約2~3ミリ。市によると15日以降、昨年に大量発生した三番通りや七間通りなどの市民から約10件の情報が寄せられている。
ふ化後の幼虫は高い場所に上り、糸を吐いてぶらさがり風に乗って飛ぶ。松野三四子さん(57)=本町=は「干していたシーツに20匹くらい付いていた。こんなことは初めて」と話す。
市や県自然保護センターによると、同市城町の亀山公園や同市中島の麻那姫湖青少年旅行村(中島公園)の手すりやベンチ、側溝などに多数、付着しているという。市は亀山公園の施設について23日午後に除去作業を実施。中島公園でもスタッフが作業を行っている。
幼虫は7月末~8月上旬に羽化して成虫になる。同センターは「成虫の大量発生の可能性は否定できない」としている。
市では18日から、幼虫の駆除方法をホームページに掲載。手袋や火箸を使って取り除き、洗剤を混ぜた水で溺死させ、土に埋めるか燃やせるごみとして出すよう説明している。
Posted by 本木 at 11:08│Comments(0)